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物理学においてモードは、様々な場面で用いられる広い概念である。 英語の''mode''には、「存在の仕方」、「存在の形態」などの意味がある。 ==基準振動== 振動体における基準振動あるいは、基準振動を振動の様式に従って分類したものをモードという。一般に振動は、空間座標と時間についての複雑な関数であるが、これを分解すると振動数の異なる多くの単振動(または単振動と空間部分を表す三角関数の積)の重ね合わせとして表される。これらのひとつひとつが基準振動であって、振動のモードという。この用語は、空洞や導波管中の電磁波についても用いられる。また多粒子系の振動においては、個々の構成粒子の振動の様式をモードと称することもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「モード (物理学)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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